「なまこ壁」って・・・ん?なまこ?
今日、ちらっと見たテレビで「なまこ壁」の紹介をされてました。
ん?「なまこ壁」?
なまこって、あの「なまこ」?
写真を添付したいところですが、あのなまこのお姿があまり好きではないので(笑)写真はナシで。
調べて見ると、静岡県賀茂郡松崎町に「なまこ壁通り」なるものがあるそうです。
民家・土蔵などの外壁の1つの様式で、明治時代から昭和初期まで各地で見うけられた。
壁面に四角い平瓦を並べて貼り、〝めじ〟と呼ばれるその継ぎ目に漆喰※をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色。
本来は防火、保温、防湿などを目的として造られたものである。
う~ん、なまこ壁の形状はわかりましたが、どうして「なまこ壁」っていうんでしょう?
なまこ壁という名前は、この盛り上がった漆喰の形状が海に住む海鼠(なまこ)に似ているから名づけられたと言われています。
なまこ壁とは | なまこ壁ならタイル貼り工法で施工が簡単な中津鋼材株式会社
なるほど、盛り上がったところがなまこに似ているからなんですね。
・・・似てる?(笑)
まぁ、盛り上がりかたが似ているといえば似ているんですが、「かまぼこ壁」の方がわかりやすいんですけどねぇ(笑)
テレビでは、この工法で壁を作るのは大変費用がかかるとのことでした。平瓦を使われているからでしょうが、これなら確かに防炎にもなりますし、重く・しっかりした壁なんでしょうね。蔵などには最適かも。
他にも、岡山県倉敷市、広島県東広島市、山口県萩市、福岡県うきは市にもなまこ壁の建物があるそうです。
(写真、上記ともWikipediaより)
わが家は…阪神大震災で…滋賀県でも影響がありましたので(ただの安普請だったから、ともいう(笑))壁と屋根をリフォームしました。
こんな『なまこ壁』なら…とか思っちゃいました。
災害被害はいつ起こるかわかりませんので、『そなえよつねに』は身にしみます。