うにっき

なにげなく気付いたことや、「聞いて聞いて」って思ったことを気軽に・好きな時に書きたいと思っています。

なんにもかからない蜘蛛の巣

蜘蛛の巣をよく見かけます。あちこちにあります。
もちろん!(笑)うちにもあります。知らないうちに巣を作るもんだから、庭を歩いてて油断しているとやられる(顔にかかる)んですよね。(笑)

『蜘蛛の巣』って普段いいますけど、元々は『蜘蛛の網』(くものい)と言ったそうです…と、今回ブログを書くのに調べて知りました。

クモは広い空間に糸を張り、それを組み合わせて精巧な網目状の構造を作ることでよく知られる。これは、基本的には餌となる昆虫などの小動物をとらえるための構造で、つまり人間が魚を捕らえる網と似た働きのものである。

日本語ではこれを古くから「くもの巣」と呼び習わしてきたが、古くはまた「くもの網」(くものい)と呼ぶことも多かった。


現在ではほとんどは蜘蛛の巣、と言います。

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今朝ね、Facebookに投稿されていた方の承諾を得て写真をお借りしました♪
ありがとうございます。^ ^

はじめ、パッと見た時は普通の風景写真にしか見えなかったのだけど、なんのなんの(笑)
ほら、蜘蛛が芸術作品のような大きな巣を張ってます。
どれだけの時間をかけて編んだんでしょうね…と、これも調べたら普通のサイズの蜘蛛の巣は一時間かからないそうです!
この大きな巣だと、もう少しかかるんでしょうか。

蜘蛛の巣には所々に粘着質なものが付いています。それに獲物がかかる←という訳です。

網の中で粘り気があるのは横糸だけである。横糸をよく見ると、数珠のように粘球が並んでいるのがわかる。横糸は螺旋状に張られているが、普通網の下側の方が数が多い。これは、網の下側では一部が螺旋ではなく、往復で張られているからである。


きらきらと
朝のひかりに反射するその糸を
透明な、細い細い糸を
くもはとても大好きで、とても大切にしていました。
木のすみっこに
居心地のいい小さな小さな網を編んで住んでいました。
でも、小さな巣なのでなんにもかかりません。 
それでも大きくしませんでした。

ある時。
大きな大きなくもの巣を見つけました。
獲物もいっぱい捕まってます。
いったんうまく逃げられても
また網にかかってしまうようです。
それほど大きなくもの巣でした。

なんにもかからない小さなくもの巣と
大きな大きなくもの巣と。