うにっき

なにげなく気付いたことや、「聞いて聞いて」って思ったことを気軽に・好きな時に書きたいと思っています。

時間を忘れてしまうほど…

時間を忘れてしまうほど…と聞いて、その後にはどんな言葉が続きますか?

普通は、時間を忘れてしまうほど『夢中になる』『楽しい』となります。
続く言葉が『悲しい』だと前の文章はどうなるのかな?

…と、つらつらと考えてしまう。

ここ2日ほど、この本を読んでいました。

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著  者/宮部みゆき
発行所/株式会社文藝春秋・2007年

上下巻の上、ですね。

宮部氏の本は今までにも何冊か読んでいますが、いつもとても引き込まれます。
読んでいて知ったのですが、この『楽園』は『模倣犯』の続編的な小説です。


以前にも…同じような体験をしました、先に続編を読んでしまって話しが通じない所がある…という。

勿論!興味深く読めるのですが…先ほども言ったようにとても引き込まれているのですが…歯がゆい場面も多くて。

例えば。
蒼穹の昴』や『中原の虹』を読んでいないのに『マンチュリアン・リポート』や『珍妃の井戸』などを読んでいるような、といえば浅田次郎氏ファンにはめちゃ通じると思います。(笑)

この本は図書館で借りていますので、次に借りる時に書架に下巻がないと…どうしましょ?(笑)

1人あたり蔵書数の全国平均は2.66冊。最も蔵書数が多いのは滋賀県で、1人あたり5.62冊。滋賀県図書館蔵書数が1位、図書館利用者数は2位、図書館貸出冊数は1位となっていて、図書館が最も充実した県と言えそうだ。2位は福井県で4.98冊。以下、徳島県富山県山梨県と続いている。一方、最も少ないのは神奈川県で1.70冊。この他、京都府宮城県熊本県、福岡県が下位を占めている。

ちょっとデータが古いですね。
でも。う〜ん…滋賀県民は本は読むけど買わないのね?(笑)

下巻がなかったら…たまには買いましょうか。^ ^


本題に戻って。(笑)

『楽園』の下巻。
…どうなるのかな?とても気になっています。
いろんな人間模様が渦巻いていて…とても悲しくて…。

ふむ。
もしくは下巻を読む前に『模倣犯』を読んでみようかしら?
それもいいかも。^ ^