セカンドオピニオン…どれだけ広まってるのかな?
セカンドオピニオンとは…
セカンドオピニオンとは、今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見です。
この考え方が広がってきた背景には、従来の医師お任せ医療ではなく、インフォームド・コンセント(説明と同意)を受け、自分も治療の決定に関わる医療に変わってきたという社会背景があります。
この基礎知識のなかにもありますように、患者心理としてはなかなか言い出せないことがあると思うのです。
時間もお金もかかりますし、精神的な負担も大きいのではないでしょうか。
図をお借りするとこうなります。
細かいところが見えますでしょうか?リンクをご参照くださいね。
セカンドオピニオンを受けるには、いくつかの手順があります。
この手順やその他のリスクを差し引いても、本当にセカンドオピニオンが必要なケースはたくさんあり、そういう方にはやはり受けてほしいな、と思うのです。
…と、書いてきましたが、別に私が今こういう状況にある、という訳ではなく。
以前に長い間継続してかかっていた歯医者さんでもセカンドオピニオンを受けたいと思っていたのにやっぱり受けられず、今は後悔している、ということが頭から離れず、折に触れて思い出されます。
なかなか治療内容についての良し悪しはわからないし、勿論!医者といえども、その患者の体質や状況まではなかなかわからないから。
適した治療を受けられずに後から悔やむ(=後悔)ことがないためには…少しの勇気が必要ですね。
…でも。
どうして患者なのに遠慮しちゃうんでしょうねぇ。。