うちの《ごえんさん》はちょっと素敵なんです。
うちの《ごえんさん》(お坊さん)はちょっと素敵なんです。
…なにが?って思われるでしょうね。^ ^
昨日は父親の32回忌でした。
もぅ、そんなになるんですね。
ホント、こちらから居なくなるのが早過ぎました。
それでまぁ、親戚が集まった…といってもほんの身内だけですが…んですけどね。
うちの《ごえんさん》は、元々お寺さんの跡継ぎさんですが、現役時代は大手企業の役員まで務めたバリバリのビジネスマンの《兼業坊主》さんです。(笑)
だから、ものの考え方やお経のあげかた、説教の仕方も多分少し普通とは違うと思います。
そういう訳で、ずっと現役時代も兼業坊主をされていたのですけれど、退職後に改めて大学に入り直して、聴講生として三年間勉強し直されたという筋金入り。
なかなか、出来ることではないと思います。
ちょっと脱線しましたが。
その《ごえんさん》。
昨日もとてもためになる・考えさせられる説教をしていただきました。
そのお話も書きたいんですが、長くなるのでそれはまたいつか機会がありましたら。
説教を終えた後にこう言われました、
『何か質問はありませんか?』
…う〜ん…そんなことを言うお坊さんは他にはなかなか居られないぞ?
普通ならそこで何も出ずに、ありがとうございました、で終わる所ですが…なんのなんの。(笑)
質問をする姉。(笑)
『「悪人正機」について教えていただきたいのですが。』と。
びっくりする《ごえんさん》。
『なんと!ここで「悪人正機」が質問されるとは…』
と言いつつも、慌てず・すかさず丁寧に・でも簡潔にわかりやすく説明してくださるあたりがさすがに元管理職!(笑)
そのお話も書きたいんですが、簡単に書けることではないのでまた機会がありましたら。
いつもありがとうございます。m(_ _)m
いつまでも朗々と(本当にそんな感じなんです、もそもそしたお経ではないんです。)お経をあげていただきたいです。