夏越の大祓(なごしのおおはらえ)
瀬田の唐橋を東に渡りしばらく行くと
近江国一宮の建部大社があります。
今日は6月30日
夏越の大祓の神事が行われましたので行ってきました。
茅の輪(ちのわ)を左、右、左とくぐって進みます。
茅の輪くぐりというのは、神社の境内に竹で作った直径二、三メートルほどの輪にカヤを巻きつけたものが置かれ、参拝の人々がそれをくぐることによって身のけがれをはらいます。
そうすることで、夏の恐ろしい伝染病や水の災難を防ぐことができると考えられたのです。
輪のくぐり方は、麻の葉二、三枚を紙に包んで手に持ち、輪の中に左足から入って右足から出ることを三度繰り返します。
このときに、「水無月の夏越祓いする人は千歳(ちとせ)の命(いのち)、延(の)ぶと言うなり」という歌を三度唱えたと言います。
茅の輪をくぐつて夏越祓いをした人は、寿命が千年にも延びますよ、という意味です。
茅の輪くぐりは初め、各家でも行われていましたが、のちには神社でだけ行われる行事となりました。
これらの夏越しの行事は、今では一か月遅れの七日三十一日に行う神社が多いようです。
そして、こちらをいただきました。
水無月は食べないんですけど(^◇^;)
明日の半夏生には蛸にしましょうか。(*^^*)
でもどうして半夏生には蛸を食べるんでしょうね?(笑)
蛸の形が稲穂の実った形に似ているから…とか聞きましたが…
美味しいから、それで決まり♪