うにっき

なにげなく気付いたことや、「聞いて聞いて」って思ったことを気軽に・好きな時に書きたいと思っています。

ペンペン草って、じっくり見たことありますか?^ ^

ペンペン草(なずな)って、あんまりじっくり見たことがある人は少ないかと思います。

でも、結構誰でも知っている花…ん?知らない?最近は生えてないのかしらん?

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写真はWikipediaより。

『あ〜、これこれ♪ 知ってるよ〜!』

って、見たらきっと分かる方も居られますよね。^ ^

春の七草の一つで田んぼの畦や道端、川べりなど、あちらこちらに生えています。


『あなたに私のすべてを捧げます』

…見た目に似合わずなんと情熱的な花言葉なんでしょう…意外でした。(笑)

でもね。
よく見ると、葉っぱの一つ一つがハート型なんですよ。^ ^

小さな小さな葉っぱなのに、そういえばめちゃ自己主張しています。

いえ、葉っぱと思っていましたが、実←でした。今、知りました。(笑)
しかも!ハート型ではなく、軍配型なんですって!(笑)無粋な〜(笑)

果実は特徴のある軍配型で、次第に膨らんで2室に割れて種子を散布する。こぼれ落ちた種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越すが、春に芽を出すこともある、越年草、または一年草である。
ペンペン草って、可愛い名前ですよね♪
名前の由来は…

ぺんぺん草やシャミセングサという別名がよく知られている。「ぺんぺん」は三味線を弾く擬音語で、花の下に付いている果実の形が、三味線の撥(ばち)によく似ている。
なるほど〜納得です。
ハート型でも軍配でも。三味線のバチでもみんな似ているからまぁいいや♪ (笑)




どうして急にペンペン草の話をしているかというと、ペンペン草がいくら自己主張をしても、ペンペン草。

ペンペン草はたんぽぽにはなれないし、バラにもなれない。
メジャーな食べ物でもないし、摘んで花瓶に挿してもらうことも滅多にない。
写真に撮られることも、絵にも描かれることもきっとほとんどない。
振り向いてもらえることも少ないでしょう。

でもね、健気だなぁ…って思うんです。

だから、代表してワタクシが言いますね。

『あなたはエライ!』 ^ ^